るんらび☆学びの庭

ここで一息アフタヌーンティーを楽しみながら少し賢くなる話。

語彙のつけかた

 

今回は、四字熟語やことわざを少しやっていきたいと思います。

なかなか、語彙力がないな・・・なんて自分の知識が乏しく感じてしまうことってありますよね。

色々な言葉を知っている、その意味をしっかりわかっていれさえすれば、日常の会話の中でも自然と使えることが増えていくと思います。

そんないろいろな言葉を知っているかないかだけで、こんなに会話が豊かになったらもちろんその方が良いですし、なんだか頭が良さそうに感じますよね。

普段なかなか使わない言葉に触れるのも大切な事です。

少しずつ、言葉の引き出しを埋めていきましょう♪

 

 

【青息吐息(あおいきといき)】

 非常に困り果てた状態にあること。

(例)最近、店の売り上げがのびずに青色吐息だ。

 

【青は藍より出でて藍より青し(あおはあいよりいでてあいよりあおし)】

 弟子が先生より優れた人になること。

(例)売れっ子になった落語家が、師匠に「青は藍より出でて藍より青しですね。」と言われたそうだ。

 

【青菜に塩(あおなにしお)】

 急に元気がなくなって、しょんぼりしている様子。

(例)家の中で走り回っていた弟が、花瓶を割って母に叱られてしまい、青菜に塩の様子だ。

 

【悪口雑言(あっこうぞうごん)】

 いろいろなひどい悪口。

(例)悪口雑言を浴びせられて、カッとなった。

 

【後足で砂を掛ける(あとあしですなをかける)】

 世話になった人に恩を返すのではなく、裏切ったり迷惑をかけたりする。

(類義語)恩を仇で返す

 

【阿鼻叫喚(あびきょうかん)】

 痛ましい状況にあって、人々が救いを求めて泣き叫ぶこと。

 

【意気軒昂(いきけんこう)】

 意気込みが盛んで、張り切っている様子。

(例)チーム全員が意気軒昂で試合場に乗り込む。

 

【異口同音(いくどうおん)】

 多くの人が同時に同じ事を言うこと。また、多くの人の意見が一致すること。

(例)「すばらしい作品だ」と、みんなが異口同音に褒める。

 

意志薄弱(いしはくじゃく)】

 何かをやり遂げようとする意思が弱いこと。

(例)意志薄弱で、日記を書くことを続けられない。

 

【一意専心(いちいせんしん)】

 心をある一つの事に集中すること。

(例)一意専心、災害復興の任務に励む。

 

【一言半句(いちごんはんく)】

 ほんの少しの言葉。

(例)先生の話の一言半句も聞きもらすまいと耳をすます。

 

【一朝一夕(いっちょういっせき)】

 ごくわずかな期間のこと。

(例)悪い習慣は一朝一夕に改められるものではない。

 

井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)】

 井戸の中に住んでいる蛙が広い海のあることを知らないように、自分だけの狭い考えに囚われて広い立場で物事を考えられないこと。

井の中の蛙ともいう。)

 

【意味深長(いみしんちょう)】

 言葉や態度などの裏に、特別な深い意味が隠されていること。

(例)「僕は何も知らないよ。」よ言いながら、意味深長な笑いを浮かべた。

 

 

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いかがでしたか?

知っている言葉はありましたでしょうか。

言葉や意味を知っていても、なかなかその言葉を使う場面がくるのかというと難しい言葉もありますよね。

日頃に使えていないと、なかなか忘れてしまう言葉もあると思います。

ゆっくり語彙を深めて、日本人らしい会話が出来るようになりたいですね。

 

では、また^^